2013年12月に手軽にあか牛を食べていただけるあか牛料理専門店「阿蘇トルティカフェ」をオープンし、
2014年3月に法人化し社名を「阿蘇トルティ株式会社」、屋号を「阿蘇トルティキッチン」へ。
「トルティ」の由来は、とうもろこしを使ったトルティーヤ生地が阿蘇の特産品であるとうもろこしにリンクしていることからきています。
トルティーヤの薄い生地にあか牛ハンバーグ、チーズ、自家栽培バジルペースト、ピクルス、西原村産のトマトやピーマンを乗せて焼くことで、外はパリっと、中はジューシーなあか牛バーグの三位一体感をかもし出す新しいファーストフード「トルティ」を開発の運びとなりました。
気軽にあか牛を食べていただくカフェということで、屋号も「トルティカフェ」で始動開始となりました。
思い起こせば、あか牛は固くてまずいと言われ、見向きもされなかった頃から、あか牛の肉質や栄養素に魅了され、あか牛をさらに美味しく食べるための調味料なども研究しながら23年もの歳月が経ちました。
そしてやっと今、あか牛の素晴らしい魅力をわかってもらえる時代がきたのではないかと実感しております
その西原村のトルティカフェですが、平成28年熊本地震により大きな被害を受けた為、全壊し営業ができなくなり、2016年5月14日に熊本市月出にて、2号店となる和洋創作料理「トルティキッチン310」をオープンいたしました。右も左もわからないまま月出の地で、がむしゃらに突っ走った2年間でしたが、そのような中、地震で全壊した西原村の本店を新築にて再建していただくことが決まりました。
当初は、オーナーである私がひとりで、トルティキッチン310を細々とやっていくつもりでおりましたが、 5月初旬に不注意で右ひざを骨折し、 2か月の入院を余儀なくされたこともあり、何度も諸事情を考慮し検討した結果、苦渋の決断の末、トルティキッチン310は屋号を新たに「310食堂」として、かつての拠点である西原村に戻る運びとなりました。
平成30年7月28日、無事に310の最終営業を終え、 そして、7月31日、無事に本店への荷物運びも終わりました。
「2兎を追うものは1兎をも得ず」という諺にもありますが、「2頭のあか牛を追う」ことで品質を下げる事は皆さまにも失礼であると考え、阿蘇トルティ株式会社の基礎である本店を固める方向で「310食堂」として再度、西原村にて新たな挑戦をしたいと思っております。
ご予約、ご要望等もできる限りお応えできるように頑張っています。
ご遠慮無くお気軽にご相談ください。
※ 尚、4月にOPENした「310」お隣の「丸乃屋塩からあげ月出店」はこれまで通り弊社で運営して参ります。
新たに小宴会用のスペースなどもご用意いたしますので、皆様お気軽にご来店くださいませ。
スタッフが交替で入りますので、ご不便おかけする事もあるかと思いますが、今後とも引続きのご来店をお待ちしております。